今日は家から一歩も出ず。
私の家の中はぬくい。けれど、窓をあけているときは半袖Tシャツでは寒くなった。 もう11月なのだと気付く。 個展用に粘度で作品作りをする。 なかなか、思い通りのかたちにするのは手間取る。とても楽しい。 今日の夜行バスで、京都から友だちがやってくる。 私は明日はあいにく久々のアルバイトなのだけれど夜に会う予定。 この一週間は、不安なほど楽しみな予定が凝縮されている。 アルバイトがうまく進んですべての楽しみを消化できるといいと思う。 ![]() ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-31 23:38
| 戯言
カーディガン、未だ見つからず。
そういえば、描いて製本したばっかりの絵本を落としたことも思い出す。 ほんの短時間で、しかも場所も限定された落とし物がなぜ見つからないのか 全然わからない…こういうときは全部コロボックルのせいにしてしまおう。 佐藤さとるさま、ごめんなさい。 昨日は、いろいろとおでかけしてきた。 まずは二子玉川にある「ギャラリー松本かつぢ」へ。 ものすごく閑静な住宅街にある、日曜火曜にしか開館しない小さなギャラリー。 松本かつぢさんの息子さまと奥さまが開いていらっしゃる。 ギャラリーというか、住宅の一室を開放されたその空間はとても小さく イラストを間近で鑑賞することができる。 今は、松本かつぢさんの描いた絵本原画が展示されていた。 『ふしぎなランプ』や『おやゆび姫』『すずの兵隊』『白雪姫』などなどなど… かつぢさん特有の黒目がちのキャラクターたちがいい感じ。 たれ目が大半だけど、おやゆび姫はつり目だった。つり目もいい。 そのあと高円寺に移動。友人も合流。 古絵本屋「えほんやるすばんばんするかいしゃ」で絶版になっている 佐藤さとるさんの講談社童話集を三冊購入。 イラストはもちろん村上勉さん。 「月刊いちごえほん」に田村セツコさんのイラストも発見してそれも購入。嬉しい。 新宿でカラオケ。カラオケは久々。 ここ数年、カラオケは特定の友人の前以外では歌えない。 なんでしょう。ものすごく自意識過剰なのだと思います。 ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-31 19:59
| 展覧会
カーディガンを落とした。
しかも、100%ORANGEさんのピンバッチつき。 私はけっこう落とし物をする。 お金はもちろん携帯電話も何度なくしたことか、その度に縁が切れた人多数。 マフラー、手袋、ハンカチ、写真、折りたたみ傘の袋、鍵、etc… 買ったばかりの未使用のコップをどこかに置き忘れて来たこともあり。 そして今日はカーディガン+ピンバッチ。 落とし物をする度に激しい自己嫌悪に苛まれて、 もう二度と落とし物はしまいと反省するのに…あー、嫌になる。 今日は池袋の文化会館で行われている第40回全国切手展に行って来た。 鑑定総額1億円超の切手が展示されているということでかなりの盛況ぶり。 切手収集歴約一ヵ月という超初心者な私でも十分に楽しめる内容だった。 マニアな収集をしているわけではなく、今のところ絵柄のみに重点を置いているので 使用済みだと一枚10円、20円で手に入ったりするのも気軽でいい。 本日の購入は、日本の愛唱歌シリーズ・ふみの日シリーズ・昔話シリーズ・ 魚シリーズ、あとは、外国の昆虫や動物もの、ドイツのおとぎ話切手など。 どれもこれも格安でとてもかわいい。 切手を見始める前までは、カーディガンを手にして注意を払っていたのだけれど 会場を後にして数分後、気がつけばカーディガンはどこにもなかった。 一応落とし物届けはすませ、 見つかれば電話をくれるとのことだけれど電話は鳴らず。 私のカーディガンは一体どこへ? 切手を買えた喜びはカーディガンと一緒にすべてふっとんでしまった。 粕谷紀子『離婚予定日』を読んで、気持ちは更に下降気味。 明日、電話がかかってきますように… ![]() ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-29 01:15
| おでかけ
今日もレンタルしたDVDを観た。
『ガープの世界』1982年に上映されたアメリカ映画。原作はジョン・アービング。 ‘人生は複雑怪奇なのにとてもシンプルである’という主題らしい。 子供は欲しいけれど結婚はしたくない。 そう考えた看護婦が、全身包帯だらけで入院しているにも関わらず 勃起がおさまらない兵士にまたがって産まれた主人公のガープ。 そのガープの一生を137分間につめこんだ映画。 ものすごく展開のはやい映画で、そこだけを切り取って膨らませれば 一つの映画になるのじゃないのかと思うほどの出来事が度々起こるも、一瞬で通過。 長い人生を137分につめこめば、そんなものかと思える。 悲劇と喜劇がぐちゃぐちゃに混ざり合って、 なにげない日常をとても幸せに感じたりするガープ。 この映画を観て、あたり前かもしれないけれど 人生ってすべて一つに繋がっているんだなと実感してしまった。 あそこであれをしたからこうなって、今こうしているから将来そうなるっていう。 大きな意味でもそうだし、 ほんのささいな出来事が一瞬のタイミングで繋がってたり。 ガープの一生はとても波瀾万丈だけれど、そのすべてが繋がっていって、 産まれて死ぬ。全然うまくいえない。 とにかく展開がはやくて、 まったくもって人の一生を客観的に観るという感じだったけれど、 最後は漠然ととても悲しい気持ちになってしまった。 拳銃はいけすかない。 ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-28 22:27
| 映画
レンタルしていた『下妻物語』を観た。
期待以上のおもしろさに驚く。 もう一回すぐに観てもいいくらいおもしろい。観てないけど。 スピーディーかつリズミカルにアニメを交えて展開するストーリーは まったくもって退屈な場面がない。とてもよい意味で今っぽい。そして笑える。 映画でも小説でもマンガでも、人を泣かせるより笑わせる方が難しいように思う。 優劣の問題ではなく。どういう笑いか涙かにもよるだろうけど。 しかも『下妻物語』は、感動まであるからすごい。 ロリータファッションって中でもいろいろと種類があるんだろうけど、 あの映画で深田恭子さんが着ていたような、 中原淳一さんや高橋真琴さんの描く世界から抜け出てきたような 洋服たちはとてもかわいい。深田恭子さんがかわいいっていうのはもちろん。 ああいうロリータファッションなら、 ひとりでちょっぴりこっそり一度くらい着てみたい。 ああ、おもしろかった。 牛久大仏にも、はやく行かなくては。 ![]() ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-27 19:31
| 映画
個展用イラストを描いたりコンペ用イラストを描いたり…
思うように進まずちょっとイライラ。 気分転換に夕方スーパー&本屋へ。 仕事を辞める前の私は、本やマンガを買うことに躊躇することは皆無で 少しでも欲しいと思えば即買い。 それは別に金持ちだったというわけではまったくない。 そこは我慢する出費ではなかっただけで、かわりに食費を削ったり 服を買うのを我慢したりしていたから。 でも今の私はお金がない。涙をのんで、本類は月に15000円まで。 新刊が出てもその月の合計金額がオーバーしていれば翌月まで我慢。 つらすぎる。ちなみに食費も同じ、15000円まで。 私は24日でひと月を区切っているので、25日からは新しい月。 さっそくマンガを購入。 ・いくえみ綾『カズン』1巻 ・ジョージ朝倉『溺れるナイフ』2巻 今月は、あと何冊買えるだろう… ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-26 03:16
| マンガ・本
朝から外出。
まず池袋で、来年開講される沼田元氣さんの乙女講座申し込みをした。 講座費はかなり高く、悩みに悩んだあげくの決断。後悔はしない…といい。 その後、茗荷谷にある小石川植物園へ。日本で最も古い植物園らしい。 天気もよかったし、だだっ広い植物園の中を歩くのはとても気持ちがよかった。 それから、本郷にある輸入文具店「SCOS」で、シールや封筒やら細々お買い物。 神保町にある、高橋咲詠さんのイラストが飾ってあるカフェでお茶して帰宅。 ツタヤの半額券があったので、DVDをレンタル。 今日は、ジブリの『海がきこえる』を観た。 高知と吉祥寺が舞台。どちらも好きな街。 登場人物に感情移入はあまりできなかったけど、 「友だちから家に電話がかかってきて家族に聞かれたくないために電話をもって廊下に出る」というシーンがなつかしかった。 今の少年少女たちは携帯があるから、そういう思い出はないのだなと不思議な気分。 ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-23 11:05
| おでかけ
昨日、キセルの音楽を聴くために、夜の外出をした。
「夜は眠いのでオールはできません」とここ数年夜のお誘いを断り続けてきたので (といっても基本的にそんなに誘われない)ほんとうに久方ぶりの夜からの外出。 昼間は一日中家で絵を描いていて、夜23時を過ぎてのおでかけ。 満員電車の南武線に乗り込み、今日も一日お疲れさまのサラリーマンの皆さまに ちょっぴり申し訳なさを感じつつ、小田急線に乗り継いで下北沢のモナレコードへ。 整理番号が4番ととても早かったこともあり、なかでも特等席のソファーに座る。 キセル特有のゆる〜く心地の良い雰囲気のライブだった。 いつものライブではあんまり演奏しない曲も聴けてラッキー。 心配していた眠気は我慢できないほどではなく、 ライブ中、演奏者を目の前に眠りこけるという失態もなく一安心。 キセルのファンは、乙女系女子が多くの割合を占めているように思う。 いろんな人の服装を見てまわるのが楽しい。ボブカット率も高かったように思う。 あと、そのイベントでは、イラストレーターで漫画描きの 高橋咲詠さんと東ちなつさんの手による似顔絵コーナーも設けられていて、 喜び勇んでお二人に似顔絵を描いてもらった。とてもかわいい。 さっそく部屋の壁に飾ってみた。 いわゆるクラブで、朝までどんちゃん踊り明かすとかだったら絶対に無理だけど こういうふうにゆったりのんびりぐうたらに過ごせる場所での夜あそび?は たまにはいいものだと思い直した。でも、一日にして肌が荒れた… ![]() ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-22 19:10
| 音楽
三栄書房 Car Goods Magazine 59号 定価580円
スキンケア・ボディーケアの特集ページ(p190-193)に イラストを描かせてもらいました。 いつも描いている感じとはまた違いますが、これもまたよし。 雑誌にあわせて、線を入れたイラストです。 デザインは、私が以前勤めていた会社(有)ナルティスの先輩の手によるものです。 お世話になりました皆さま、ありがとうございました。 またよろしくお願い致します。 ![]() ![]() ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-20 14:13
| 仕事
吉祥寺にチェコアニメ映画を観に行った。
チェコアニメを映画館で観るのは年単位ぶりのこと。 もぐらのクルテクの生みの親であるズデネック・ミレルの短編アニメ集。 私が観たのは【Cプログラム】 ・お父さんは12人 ・おんどりとめんどり ・ゆれる木馬 ・ヘルゴランド島のロマンス ・月のおはなし ・『クルテク』もぐらくんとキャンディー ・『クルテク』もぐらくんとこうつうじこ 中でも『お父さんは12人』が印象的だった。 いったいどんなお話かというと、主人公の女の子の髪はいつもボサボサ。 髪をとかしてほしいのだけれどお母さんはとても忙しい。 というのは、お母さんは次から次へと恋人をかえるから。 次から次へと恋をして結婚をして目移りして離婚して… 少女のお父さんは12人にも増えたけど、誰も髪をとかしてくれない。 という、なんとも悲しいお話。 悲しいけれどおもしろおかしく見られるから不思議。 チェコアニメはいいなあ。 今日の晩、夜行バスで大阪へ行く。土曜日に友だちの結婚式があるから。 大阪は約一ヵ月ぶり。帰省はいいけど、お金がかかるのが難点。 しかも夜行バスが億劫すぎる。 いつか絶対、のぞみの指定席をなんのためらいもなく買えるようになりたいと思う。 ■
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by kashiwabaram
| 2005-10-13 13:26
| 映画
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